『南毘都麻島(なびつましま)』は景行天皇が求婚(プロポーズ)をしたぶたいとなった場所です。

妃を求めて播磨に行幸していた景行天皇は、美しい印南別嬢(いなみのわけいらつめ)に出会いました。

驚いた印南別嬢は南毘都麻島に隠れていましたが、天皇は追いかけて求婚し、船で六継里(現、高砂市内)に渡り二人は結ばれました。

六継里のいわれは「結び」が転じて六継となったと言われています。

「御所殿神社」には印南別嬢が​祀られています。